仕立て・クリーニング

シミ抜き

着物のシミ抜きメージ画像

着用後、汚れていないように見える着物もシミ・汗・汚れが付着していると、時間の経過とともに浮き出てきます。
時間が経てば経つほどシミ・汚れは落ちにくくなります。
年に何回かはタンスを開けてお着物の状態を見ていただくことをおススメします。またその際に虫干しをしていただければ尚良いです。
※虫干し・・・衣類などを箱から取出し,日光に当て,風を通して湿りけやカビ,虫の害を防ぐこと。

シミ汚れ等に気づかれましたら、無料で見積りいたしますので諦めずに一度ご相談ください。確かな技術と豊富な知識をもつ京都の染色補正技能士 が一番良い方法のお手入れをご提案させていただきます。

クリーニング(京洗い)

着物の洗い(クリーニング)メージ画像

きものを解かずに特殊な溶剤で、一着ずつ専用の機械で丁寧にドライクリーニングします。目に見えない汚れ・皮脂・ほこり・排気ガスな どの油性の汚れを落とします。 着用後、季節の変わり目などにおススメします。
丸洗いで落ちないシミは、別途お見積りさせていただきます。また、カビ取りクリーニングも扱っております。
丸洗い後は、湿度管理をした専用スペースで自然乾燥し、蒸気プレスでスッキリ仕上げいたします。
丸洗い(クリーニング)を承った商品は、全品プレス仕上げが標準でついております。
京都の職人が生地の状態を診断し調整をしながら丁寧にプレス仕上げをいたします。より良い状態でお着物をご着用していただけることを心掛けております。

洗い張り

長年着てきた着物や、丸洗いを繰返した着物は、買った時に比べると光沢も落ち、少し生地が堅いような風合いになってきます。年月と共に着物が劣化するのです。、たとえ、一度も着ないで大切に保管してあったとしても劣化してきます。

このように劣化した着物に最適なのが洗い張りです。洗い張りは、着物を解いて反物の状態に戻し、水と洗剤を使いブラシで洗います。水と洗剤を使用するため、水性汚れや油性汚れなど、どちらも落とすことができます。その後、ノリを入れて仕上げます。

絹の着物の良さは、洗い張りをすることによって蘇生します。光沢も生地の風合いも格段によくなり、見た目でも、触ってみてもはっきりわかります。

注意点としては洗い張りは反物の状態に戻すため、必ず仕立替が必要になります。

しかし、皆様のお手持ちの着物の中で、古くなった感じがしてもう着れないなと思っている着物でも、洗い張りをした途端着たくなる着物はいくつもあると思います。若い時に着ていた着物を、現在の体型に合う寸法や、娘さんの寸法に仕立て直しをすれば、気にいっていた着物を長く着る事が出来ます。

お仕立て・修理

日本和裁士会加盟の国内和裁技能士が、一針一針心をこめて着心地がよく、着やすいお仕立てをいたします。
確かな技術と豊富な知識をもつ国内和裁技能士が、全てのお仕立て・修理を行いますので、ほころびのお直しからお仕立て替えまで、あら ゆるお客様のご要望にお応えできます。

また、海外仕立ても承っておりますので、ご予算に応じてお選びいただけます。

クリーニング料金

振袖 7,700円 小紋等 5,500円
留袖 7,150円 長襦袢 4,700円
訪問着等 6,000円 浴衣 1,400円

※しみ抜き等は別途見積もり、上記商品以外でも対応いたします。
※他店でのパールトーン札のついているものも対応いたします。
※上記料金は店頭での受け渡しになります。宅配も可能(別途送料)